NPO法人ともに生きる街ふくおかの会: 2月 2022

2022年2月28日月曜日

日本語基礎テスト

 在留資格「特定技能」の取得要件に関わる日本語試験に関する情報です。


 日本語教室で出会うかもしれない人々のことを想定し、確認しておくといいかもしれませんね。

2022年2月27日日曜日

3月の例会のご案内(オンライン例会)

 今日は比較的暖かい一日でしたね。

 今日は3月の例会についてご案内いたします。
 3月は本来であればシンポジウムのご案内をするところですが、コロナ禍であることも踏まえ、今回は通常の例会(オンライン例会)の形を取ることになりました。
 早くこの状況が収束し、通常のシンポジウムを開催し、みなさんに直接お目にかかることを願うばかりです。

 さて、今回は、文部科学省のJSLカリキュラム開発や、「外国人児童生徒等の教育の充実に関する有識者会議」(2020年提言)、「高等学校における日本語指導の制度化及び充実方策について」(2021年報告)などを座長としてとりまとめた佐藤郡衛先生(明治大学特命教授)をお招きします。
 外国人児童生徒等の教育に関する政策動向や課題について話題提供いただき、情報交換を行えればと思います。
 今回は、定員(正会員優先)を設定しておりますので、お早めにお申し込みください。

日時:2022年3月27日(日)13:00~15:30
ツール:Zoomでの開催になります。
 ※技術的なサポートはいたしかねますので、ご了承ください。
テーマ:多文化共生にむけた教育政策の動き―外国につながる子どもの教育を中心に―
話題提供者:佐藤郡衛さん(明治大学特命教授)
定員:30名程度
申込:要申し込み。
 3月19日(土)までに参加ご希望の方は事務局までご連絡ください。
 お申し込みいただいた方のみに、開催の1週間ほど前にメールでZoomミーティング情報をお知らせします。
申込・問い合わせ先:NPO法人ともに生きる街ふくおかの会 事務局メール
          tomoikifukuoka●gmail.com(●をアットマークに変えてください)

みなさまのご参加をお待ちしております。

2022年2月25日金曜日

文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第110回)資料

 立て続けのアップです。
 ここのところ文化庁のサイトのチェックができていなかったのですが、最近所属するようになったコミュニティで共有されていたので、こちらにもアップします。
 地域における日本語教育の在り方について(審議経過報告)があるので、地域日本語教室に携わっている方は一読しておくと良いかもしれません。
 2021年度に開催された過去の小委員会についても、チェックしてみるといいと思います。

文化審議会国語分科会日本語教育小委員会(第110回)

外国人との共生社会の実現のための有識者会議

 なかなかブログのアップができないまま、あっという間に時間が過ぎていました…
 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 政策のフォローをしなくてはとチェックしていた際に、出入国在留管理庁に設置されていた「外国人との共生社会の実現のための有識者会議」意見書を見つけました。
 目指すべき外国人との共生社会(三つのビジョン)が掲げられています。

1.これからの日本社会を共につくる一員として外国人が包摂され、すべての人が安全委安心して暮らすことができる社会

2.様々な背景を持つ外国人を含む全ての人が社会に参加し、能力を最大限に発揮できる、多様性に富んだ活力ある社会

3.外国人を含め、全ての人がお互いに個人の尊厳と人権を尊重し、差別や偏見なく暮らすことができる社会

 これらのビジョンは、政策や現場での実践にどのように落とし込まれていくのでしょうか。
 まだ意見書を読み込めていませんが、この意見書がどのように反映されるのか、注目していきたいです。

出入国在留管理庁HP 外国人との共生社会の実現のための有識者会議
(このサイトに意見書の概要版、全体版がアップされています。)