日本に住むクルド人家族を描いた映画『マイスモールランド』が5月6日より公開されています。
ウクライナからの避難民受け入れに伴い、難民に対する関心も高まっているかと思います。しかし、これ以前から日本における難民認定の厳しさや長期収容に関する問題提起がなされています。
『牛久』も問題提起の映画でしたが、『牛久』を観たときとはまた異なる憤りを感じざるを得ません。『マイスモールランド』は子どもの目線から描かれるので、より一層の理不尽さが浮かび上がるのかもしれません。
機会があれば、ぜひご覧ください。
『マイスモールランド』
『牛久』
ここのところ2年ほど、本の紹介ができていませんが、以下の本もとても参考になります。
平野雄吾(2020)『ルポ 入管―絶望の外国人収容施設―』ちくま新書