NPO法人ともに生きる街ふくおかの会: シンポジウムが終了しました!

2019年1月14日月曜日

シンポジウムが終了しました!

 新年1回目のブログのアップです。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 1月12日(土)のシンポジウムは、盛会のうちに終了しました。
 当日は、会場の収容人数の関係からお断りしなくてはならないほどのお申し込みもあり、登壇者、スタッフを含め、総勢79名の参加者となりました。
 第一部の基調講演では、田尻英三さん(龍谷大学名誉教授)が堅くなりがちな政策文書の分析をユーモアも交えながら、熱のこもったお話をしていただきました。きちんと多角的に資料を丁寧に分析する必要性と日本語教育に関わってきちんと声をあげていくことの重要性、多様な人とつながっていくことが可能性を切り開くことなどが強調されたかと思います。



 第二部のパネルトークでは、ともいきの活動紹介を兼ねつつ、就学・進路相談会、滞在資格関係、香椎浜公民館における異文化間交流など、具体的な取り組みの話題提供から、ディスカッションを行いました。


 時折笑いあり、それでも情報量満載の、そしてそれぞれが足下から「ともに生きる」ということを考え、一歩を踏み出そうという思いを抱けるような、基調講演とパネルトークだったかと思います。
 感想には、そうした前向きなコメントも多々寄せられ、さらにはともいきの活動に関心を持っていただき、定例会やイベントの案内を受領したいという声も寄せられました。また、終了後にはご自身の専門性をともいきの活動に生かしたいとおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。事務局としては大変嬉しい限りです!

 NPO法人になって初めてのシンポジウム企画でしたが、多くの方にともいきの活動を紹介し、関心を持っていただける機会になったかと思います。今後もこうした活動も企画しようと思います!