NPO法人ともに生きる街ふくおかの会: シンポジウムのお知らせ

2018年11月24日土曜日

シンポジウムのお知らせ

 ずいぶん冷え込むようになり、冬の気配を感じるようになりましたね。
 隔月で例会を行っていますが、1月の例会は通算120回目の例会となります。
 そこで、120回を記念してシンポジウムを企画しました!



NPO法人 ともに生きる街ふくおかの会 主催

市民としての外国人をどう受け入れ、支えていくのか
~ともに生きる街をつくるために~



(画像をクリックするとPDFファイルで案内をダウンロードできます)

 地域における多文化化は急速に進んでいます。国会では、外国人労働者受け入れ拡大の議論を進めていますが、外国人が来日し、日本で暮らすということは、単に働くことに留まりません。働くことに加え、地域での生活や学び、交流などがさまざまに生じます。多文化共生への取り組みは、今後一層重要性を増すものとなります。

 外国人の受け入れに関わる政策動向を広くフォローされ、日本語教育の立場から積極的に発信されている田尻英三先生(龍谷大学名誉教授)をお招きし、政策動向の流れを踏まえて、地域の現実的な課題や対応を位置づけ、考えていきます。当日は、ともいきの活動の重点である外国につながる子どもの教育やキャリア形成、地域における異文化間交流について、パネルトークを行います。

第一部 基調講演
「日本社会における日本語教育の位置づけを考える」田尻英三さん(龍谷大学名誉教授)
第二部 パネルトーク
「外国につながる子どもの教育~進路保障の支援と課題~」
  伊藤亜希子さん(福岡大学、NPO法人ともに生きる街ふくおかの会理事)
「外国につながる子どもの高校以後の可能性~在留資格に関わって~」
  古城良さん(福岡県行政書士会、NPO法人ともに生きる街ふくおかの会理事)
「外国につながる住民と出会う・支える~公民館行事を異文化間交流へ~」
  宮嵜祐子さん(香椎浜公民館主事)


日時:2019年1月12日(土)13:00~16:00
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん
    福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス4階
定員:70名(要申込)
参加費:500円(資料代として)
    ※NPO法人ともに生きる街ふくおかの会2018年度年会費納入済みの方は無料
主催:NPO法人ともに生きる街ふくおかの会
申込先:「こくちーず」の下記リンク先より申し込みください。
    ※メールでの申込は受け付けておりませんのでご注意ください。
「市民としての外国人をどう受け入れ、支えていくのか」
https://kokucheese.com/event/index/540377/
問合先:NPO法人ともに生きる街ふくおかの会
E-Mail:tomoikifukuoka●gmail.com
(●をアットマークに変えてお送りください。)

☆参考:ご参加の前に、ひつじ書房Webマガジン「未草」に田尻先生が連載されている、「外国人労働者の受け入れに日本語教育は何ができるか」も是非ご一読ください!

ひつじ書房Webマガジン「未草」外国人労働者の受け入れに日本語教育は何ができるか
http://www.hituzi.co.jp/hituzigusa/category/rensai/ukeire/