NPO法人ともに生きる街ふくおかの会: やさしい日本語@香椎浜公民館、盛況でした!

2018年7月28日土曜日

やさしい日本語@香椎浜公民館、盛況でした!

 7月27日(金)19時から、香椎浜公民館でやさしい日本語~防災訓練バージョン~を考える講座を開催しました。
 香椎浜校区の自治会関係者、福岡市東区役所、消防庁の方もお見えになり、総勢50名を超す(!)参加者となりました。
 講師はともいき会員・福岡女子大学の川邊さんでした。
 みなさんでやさしい日本語の基本について学び、具体的な言い換えについて考えました。
 また、9月2日(日)に香椎浜校区で行われる防災訓練の案内を、グループになって参加者全員で考えました。和気あいあいと、伝えるためのいろんなアイディアがグループごとに出されました。グループワークの成果は、香椎浜校区全戸に配布される案内となります!

 講座の中で示されたやさしい日本語のポイントをここに載せておきたいと思います

<ポイント>

  • できるだけ余分な情報をカットする。
  • 伝えたいことを前に持ってくる。
  • 必要に応じて補足情報を加える。
  • 難しい言葉を易しい言葉に置き換える。
  • 一文中で、一つの情報提供に留める。
  • 一文を短くする。
  • 主語と述語を明確にする。


☆伝わる内容が減っても、本当に伝えなくてはならないことだけ、はっきり伝えることが必要。

福岡市もやさしい日本語に関するガイドブックを作っています。
福岡市 使ってみよう「やさしい日本語」~日本人にも外国人にも住みやすく、活動しやすいまちづくりを目指して~(PDF)

 香椎浜校区では、この講座を皮切りに、防災マップの作成や炊き出しの体験なども含めた防災訓練を予定しています。
 ともいきもお手伝いするので、またブログでお知らせしたいと思います!